えんがわハウスの日記

常総市の空家を復興の拠点として再生する活動の日々を綴ります

はじめのいっぽ保育園の庭にポニーがやってきた

待ちに待ったポニーとふれあう会 後ろから近づかないように、と説明をうけまず観察 にんじん どうぞ お父さん 僕 乗れるかな 乗れたよ みなで焼き芋も作りました 焚火といえばマシュマロも つらい日が続きましたが今日はみな笑顔

雪で遊ぶ かまくらづくり

久しぶりにブログを再開します。はじめのいっぽ保育園の自慢は庭と手作り遊具です。雪はいい素材です。子どもたちはたっぷり遊びました。私は久しぶりにかまくらをつくりました。直にふれて、「ゆき」「ゆきだるま」など心に刻んでほしいと思います。 雪を楽…

カフェでクリスマス会に50人も

クリスマスパーティー 学童や保育の家族、移動支援の会員の方、地域の方など国籍も年齢も様々な人が集いました。ブラジル、ペルー、フィリピン、日本の食べ物を味わいました。サンタさんもきて子どもたちも喜びました

市の防災訓練にブラジルの方も参加 一緒に企画を考える

避難訓練会場でブラジルらしい炊き出し 体育館で避難所用品を体験してもらう

今年もハロウィンでご近所に突撃

おかしちょうだい カフェでも

台風が過ぎ、えんがわカフェ、なんとかプレオープン

地域の皆さんが食べに来てくれました 10月14日 の看板

台風が近づきカフェオープン延期

台風の風に備え窓に板をはる 増水した新八軒堀川

旧診療所をコミュニティカフェに変える DIYその3

カフェの入り口のところにウッドデッキを作る必要があります。私はどういう土台にすればいいか考え、本を見ながら、ホームセンターで材料を買い込みました。さて、一人ではできないので、以前も靴箱づくりを手伝ってくれた、保育園児のおとうさんに頼んでみ…

旧診療所をコミュニティカフェに変える DIY その2

パルシステム茨城栃木の皆さんが来てくれました。以前は住宅棟を片付け、そこが保育園になり、2回目は母屋2階を片付け、学童の場になりました。そして3回目は診療所をカフェにする活動です。先日の白鴎大の続きで壁の塗装を中心に活動していただきました…

診療所をカフェに変えるDIY その1

旧診療所の東側を皆が集えるカフェにするためのDIYとして、白鴎大の皆さんがきてくれました。作業内容は、うち壁に柿渋を塗る作業と、シンクやコンロの汚れ落しです。 シンクの汚れ落しは根気のいる作業。柿渋塗りは高いところもある作業ですが、皆、頑張っ…

皆でDIYで作るコミュニティカフェ 7月14日、24日 壁塗ります ご参加を

水害後閉鎖されていた旧診療所をリノベーションします ここがコミュニティカフェ 2015年の鬼怒川の洪水で、常総市にあった診療所と住宅が浸水し空き家になっていました。その場を地域復興拠点として再生する活動が「えんがわハウスプロジェクト」です。今春…

プレスクールがNHKで紹介されました

えんがわハウス二階は外国ルーツの子どもの学び場になっています。平日は毎日16時くらいに、「ただいま〜」と7、8人の子どもが学童に帰ってきます。宿題や日本語、おやつなど、ブラジル、ペルー、フィリピンの子達が元気に過ごしています。一階にいると天…

家族で集まってバーベキュー

令和の1日、えんがわハウスの庭でバーベキューをした。お父さんたちにはシュラスコを焼いてもらったり、日曜大工を手伝ってもらった。保育園や学童で個別の家族とは毎日会うが、家族同士のつながりは少ない。ブラジル人、ペルー人、日本人皆で一緒にえんがわ…

毎年来てくれるボランティアのみなさん

商船三井の新入社員研修の一環でのボランティアも4回目。40名近い元気な人たちが来てくれるので、2階の物を下におろしたり、片付けが一気に進む。今年は改修中の診療所の屋根瓦や廃材をリレーのように運び出したり、大量にあった食器などを分類して箱詰…

ブラジルらしい 1歳の誕生パーティ

ある園児が退園し、自宅で過ごすことになったが、その子の誕生パーティに呼んでもらえた。その準備の凄さ、演出に驚いた。小さなチョコのお菓子から写真パネルから名前入り。料理もたくさん。牛スジをコトコト煮込んだものをパンに入れて食べるのは初めて。1…

最初に小学校へ送り出した男の子

春やすみ、はじめのいっぽ保育園を卒園し、小学生になる子の登校の練習をした。片道40分。散歩の時、すぐ疲れた、と言っていたので体力がやや心配だったが、2日目には学校まで行けた。自分の子の時もランドセルを背負って歩く練習をしたものだ。でも今日は、…

1年目の最後の日。先生も二人卒業

あっという間の1年だった。ベテランの二人の先生のお陰ではじめのいっぽ保育園の土台ができた1年でした。来週から何人かの子どもたちも別の保育園や小学校へ行く。少し寂しいが、また新たな出会いもあるだろう。大事なイベントにいない私だが、子どもは体で…

卒園旅行は自然博物館

4月から別の保育園に移る子や、小学校に入学する子もいるので、初めて遠足を企画した。行き先は隣の坂東市にある県立自然博物館。なんと保育園には入場料割引が。日本の子ならよく行く場所だが、外国ルーツの家族は知らない人が多かった。幸い英語やポルトガ…

ピアサポーターによる初の相談会

コモンズでは、自分の日本での経験を仲間のために生かす外国人ピアサポーターの養成事業を常総市とともに1年間行いました。自治会、ゴミ、災害、年金、福祉、教育、税金など暮らしに関わるテーマで12回の講座で学びながら、当事者の支店で大事な情報をまとめ…

メディアの方との対話の中で生まれた記事

週1回くらい色々な新聞記者の方が来られる。NPO法20年のことで来られる記者、空き家再生や自主防災のことで来られる記者、記者それぞれに興味関心がある。今回朝日新聞のベテラン記者の方が全国版の連載記事「外国人との共生」の関係で何度も来てくれた。私…

空間をイメージできれば、その場は実現できる

えんがわハウスは旧片野診療所とお医者さんのご自宅(母屋と増築棟)が水害後に空き家になっていたものを多世代多文化の交流拠点として再生する取り組み。はじめの一歩保育園は、真ん中の3階建ての増築等を改修して実現した場。水に浸かった1階は床と壁を…

皆で学童の準備とバーベキュー

6月4日から保育棟の隣の母屋で学童を始めるために、5月はベニアの板を大量に買って床や柱だけの壁に貼ったり泥だらけだったところを何度も掃除してきた。学童と言っても、補習教室に近い。日本に来たばかりでひらがなもマスターできていない小学生のためには…

子どもたちと病院へ

今日は年2回の計画している内科検診の日。4人の子と3人のスタッフで街中の小児科へ。ここはもともと産婦人科もしていて、私の子どもたちもここで生まれた。外国籍の家族の利用も多く、先生は子どもたちのことをよくご存知だ。帰って食事、でもほとんど食べ…

メーデーに思う

働く人の祭典メーデー。毎年水戸で行われているメーデーに出席する。広島に送る折り鶴を折ろうとするが今年もつまづいた。今年は近くの女性に教えていただきヨレヨレながら折れた。舞台から一言「弱い立場の人のために共にガンバリましょう」と話す。組織率…

コモンズは多国籍の仲間が働く場

多文化保育は、日本の保育士と外国ルーツのスタッフが共に作る保育でもある。日本人、ブラジル、フィリピン、ペルーのスタッフが色んな国の保護者と丁寧に接する。今日は産休に入った日本人スタッフのためにブラジル式のお祝い。仕事以外にこうした友人とし…

森下公園デビュー

コモンズが多文化保育を目指し4月10日に開園した「はじめの一歩保育園」その園児たちが街に出かけるようになった。今日はうちの子もよーく遊んだ森下公園にやってきた。滑り台に乗れたのは2人だったが。慣らし保育も6日目で午後の昼寝もスタート。たくさん遊…

ボランティアの力で蘇る家 えんがわハウス

常総の水害から2年半、もう殆ど報道されることもなく忘れられた被災地になりつつある中、毎年来てくれるボランティアがいる。商船三井の新入社員の皆さんだ。同社は3年前から新入社員研修のボランティア活動の場として常総市に大型バス1台で来てくれている…