えんがわハウスの日記

常総市の空家を復興の拠点として再生する活動の日々を綴ります

皆で学童の準備とバーベキュー

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6月4日から保育棟の隣の母屋で学童を始めるために、5月はベニアの板を大量に買って床や柱だけの壁に貼ったり泥だらけだったところを何度も掃除してきた。学童と言っても、補習教室に近い。日本に来たばかりでひらがなもマスターできていない小学生のためには言葉の学習や宿題をサポートする必要がある、そう思って始めることにした。お金を払って預けるだけでなく、親も参加して一緒に作る学童を目指している。ある家族は来日したばかりで学童を利用したいが月謝が払えないと言われた。そこで月謝を減免する代わりに学童立ち上げのサポートをして欲しいと提案した。それが具体化したのが6月3日。お父さんたちに、ベニヤ板の上にフローリングカーペットを引いてもらったり、子ども用の下駄箱作りをお願いしたら素晴らしいものができた。お母さんたちにはブラジルの定番料理のシュラスコを準備してもらった。共に作業し共に食べる。えんがわハウスはこうした形で人が交わる場になると思った。みんなありがとう。

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