えんがわハウスの日記

常総市の空家を復興の拠点として再生する活動の日々を綴ります

最初に小学校へ送り出した男の子

春やすみ、はじめのいっぽ保育園を卒園し、小学生になる子の登校の練習をした。片道40分。散歩の時、すぐ疲れた、と言っていたので体力がやや心配だったが、2日目には学校まで行けた。自分の子の時もランドセルを背負って歩く練習をしたものだ。でも今日は、他にはそんな親子は見かけなかった。

 家での生活リズムが崩れがちで、何日も保育園を休んだこともあったし、食事もすごく時間かかっていた子。小さい体の中には、見えない力がついていたんだと思った。

はじめのいっぽ保育園を作った目的の一つは、外国ルーツだったり、就学準備を十分に出来ない家庭の子の就学時のハンデを少しでも減らすこと。この子も言葉の勉強も頑張って続けてきた。なんとかまず朝起きて学校に通えるようになって欲しい。

運良くまだ綺麗なランドセルももらえたし、やっぱり小学校で新しい友達を作るのが楽しみなのかな。頑張れ。

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学校へ行くぞ