えんがわハウスの日記

常総市の空家を復興の拠点として再生する活動の日々を綴ります

2018-01-01から1年間の記事一覧

メディアの方との対話の中で生まれた記事

週1回くらい色々な新聞記者の方が来られる。NPO法20年のことで来られる記者、空き家再生や自主防災のことで来られる記者、記者それぞれに興味関心がある。今回朝日新聞のベテラン記者の方が全国版の連載記事「外国人との共生」の関係で何度も来てくれた。私…

空間をイメージできれば、その場は実現できる

えんがわハウスは旧片野診療所とお医者さんのご自宅(母屋と増築棟)が水害後に空き家になっていたものを多世代多文化の交流拠点として再生する取り組み。はじめの一歩保育園は、真ん中の3階建ての増築等を改修して実現した場。水に浸かった1階は床と壁を…

皆で学童の準備とバーベキュー

6月4日から保育棟の隣の母屋で学童を始めるために、5月はベニアの板を大量に買って床や柱だけの壁に貼ったり泥だらけだったところを何度も掃除してきた。学童と言っても、補習教室に近い。日本に来たばかりでひらがなもマスターできていない小学生のためには…

子どもたちと病院へ

今日は年2回の計画している内科検診の日。4人の子と3人のスタッフで街中の小児科へ。ここはもともと産婦人科もしていて、私の子どもたちもここで生まれた。外国籍の家族の利用も多く、先生は子どもたちのことをよくご存知だ。帰って食事、でもほとんど食べ…

メーデーに思う

働く人の祭典メーデー。毎年水戸で行われているメーデーに出席する。広島に送る折り鶴を折ろうとするが今年もつまづいた。今年は近くの女性に教えていただきヨレヨレながら折れた。舞台から一言「弱い立場の人のために共にガンバリましょう」と話す。組織率…

コモンズは多国籍の仲間が働く場

多文化保育は、日本の保育士と外国ルーツのスタッフが共に作る保育でもある。日本人、ブラジル、フィリピン、ペルーのスタッフが色んな国の保護者と丁寧に接する。今日は産休に入った日本人スタッフのためにブラジル式のお祝い。仕事以外にこうした友人とし…

森下公園デビュー

コモンズが多文化保育を目指し4月10日に開園した「はじめの一歩保育園」その園児たちが街に出かけるようになった。今日はうちの子もよーく遊んだ森下公園にやってきた。滑り台に乗れたのは2人だったが。慣らし保育も6日目で午後の昼寝もスタート。たくさん遊…

ボランティアの力で蘇る家 えんがわハウス

常総の水害から2年半、もう殆ど報道されることもなく忘れられた被災地になりつつある中、毎年来てくれるボランティアがいる。商船三井の新入社員の皆さんだ。同社は3年前から新入社員研修のボランティア活動の場として常総市に大型バス1台で来てくれている…