えんがわハウスの日記

常総市の空家を復興の拠点として再生する活動の日々を綴ります

ブラジルらしい 1歳の誕生パーティ

ある園児が退園し、自宅で過ごすことになったが、その子の誕生パーティに呼んでもらえた。その準備の凄さ、演出に驚いた。小さなチョコのお菓子から写真パネルから名前入り。料理もたくさん。牛スジをコトコト煮込んだものをパンに入れて食べるのは初めて。1…

最初に小学校へ送り出した男の子

春やすみ、はじめのいっぽ保育園を卒園し、小学生になる子の登校の練習をした。片道40分。散歩の時、すぐ疲れた、と言っていたので体力がやや心配だったが、2日目には学校まで行けた。自分の子の時もランドセルを背負って歩く練習をしたものだ。でも今日は、…

1年目の最後の日。先生も二人卒業

あっという間の1年だった。ベテランの二人の先生のお陰ではじめのいっぽ保育園の土台ができた1年でした。来週から何人かの子どもたちも別の保育園や小学校へ行く。少し寂しいが、また新たな出会いもあるだろう。大事なイベントにいない私だが、子どもは体で…

卒園旅行は自然博物館

4月から別の保育園に移る子や、小学校に入学する子もいるので、初めて遠足を企画した。行き先は隣の坂東市にある県立自然博物館。なんと保育園には入場料割引が。日本の子ならよく行く場所だが、外国ルーツの家族は知らない人が多かった。幸い英語やポルトガ…

ピアサポーターによる初の相談会

コモンズでは、自分の日本での経験を仲間のために生かす外国人ピアサポーターの養成事業を常総市とともに1年間行いました。自治会、ゴミ、災害、年金、福祉、教育、税金など暮らしに関わるテーマで12回の講座で学びながら、当事者の支店で大事な情報をまとめ…

メディアの方との対話の中で生まれた記事

週1回くらい色々な新聞記者の方が来られる。NPO法20年のことで来られる記者、空き家再生や自主防災のことで来られる記者、記者それぞれに興味関心がある。今回朝日新聞のベテラン記者の方が全国版の連載記事「外国人との共生」の関係で何度も来てくれた。私…

空間をイメージできれば、その場は実現できる

えんがわハウスは旧片野診療所とお医者さんのご自宅(母屋と増築棟)が水害後に空き家になっていたものを多世代多文化の交流拠点として再生する取り組み。はじめの一歩保育園は、真ん中の3階建ての増築等を改修して実現した場。水に浸かった1階は床と壁を…